食品工場などでは加熱工程で発生する湿度や冷却工程との温度差によって、壁面に結露が発生してカビの温床となっています。
同様に冷凍・冷蔵倉庫では外気温との温度差による結露や換気の無い空気滞留によって、構造的にカビの繁殖しやすい環境となっています。
浮遊するカビの胞子は目に見えませんが、水分や栄養が豊富な壁面や天井があるとそこに定着し菌糸と呼ばれる根を張り新たな胞子を放出し始めるため、カビの生成循環が生まれてしまい、カビ取り施工を行っても繰り返し次のカビが発生してしまいます。
カビが発生しやすい環境ではエアコンの内部はカビの繁殖場と化して、室内へのカビ供給源となります。
慢性的に高い湿度や結露が発生する室内は、壁紙を新しくし ても1~2か月でカビが定着してしまいます。
プラズマの防カビ効果でシステム的にきれいな壁面を維持します。
結露により毎年夏になると新たなカビが発生していた食品取扱施設
カビ除去後にシェファーエアを設置しました。
その後結露の時期を迎えた1年後に目視検査でカビの再発がないことを確認、更にルミテスター検査(ATPふき取り検査)を実施し、プラズマエアの空間除菌効果で、衛生環境が維持できていることを確認いたしました。
施工前
施工後
施工後(1年経過)